Joe & Tail
このサイトでは、管理人の Joe が海で撮った写真や経験をもとに、ナビゲーターの Tail がお話をしていきます。
「Joeの経験 × Tailの言葉」で、どこよりもリアルで温かい海の情報をお楽しみください!
旅の始まりは、おっちょこちょいな相棒と共に

「Joe、まだかなぁ……。あと何分くらいで着く? ボク、なんだかソワソワしてきちゃった。あ、いや、海が楽しみなのもあるんだけど……その、物理的に……トイレに行きたくなってきちゃったよ〜!」
助手席で短い足をバタバタさせているのは、私のダイビングの相棒、シマリスのテイル。 「さっき家を出る時に行ったばかりでしょ(笑)。でも、ちょうどいいね。これから通るルートには、ダイバーなら絶対に見逃せない『寄り道スポット』がたくさんあるんだよ」
都内から伊豆の海を目指すとき、避けては通れないのが高速道路。ただの移動時間にするのはもったいない! 今回は、おっちょコチョイでトイレが近いテイルと一緒に、富士山と絶品グルメを巡る「ダイバーのためのSA・PA活用術」をご紹介します。
【平塚PA(下り)】朝の争奪戦!ボクにそっくりな「あの子」を探せ!
厚木ICを抜けて小田原厚木道路に入ってすぐ、最初のチェックポイントは「平塚PA(下り)」です。ここは規模こそ小さいけれど、ダイバーにとっての「宝島」のような場所。
「わわっ、Joe! 見て見て! ボクにそっくりな子がパッケージに描いてあるよ! この子、ボクの親戚かなぁ?」
テイルが指差したのは、神奈川を代表する銘菓「クルミッ子」。 ギッシリ詰まったクルミと自家製キャラメルをバター生地で挟んだ、あの至福のスイーツです。パッケージには愛らしいリスのイラストが描かれていて、シマリスがマスコットの「Ocean Tail」としては、素通りするわけにはいきません。
「クルミッ子」はとにかく大人気で、百貨店では行列ができるほど。でも、ここ平塚PA(下り)の「gooz(グーツ)」というショップでは、早朝のダイバーなら出会える確率が高いんです!

【駒門PA(下り)】富士山の恵みをチャージ!「カメラ小僧」テイルの本領発揮

Joe、またトイレ……じゃなくて! 次は富士山が見たいんだ! ほら、カメラの準備はできてるよ!
次に立ち寄ったのは、東名高速道路の「駒門(こまかど)PA(下り)」。ここは2017年にリニューアルして、とっても綺麗になった穴場スポットです。
ここでの目的は、なんといっても「富士山の伏流水」。 地下から汲み上げられたバナジウムたっぷりの天然水が、なんと無料で持ち帰れるんです。
「お水が美味しいと、海に行く前の気合が入るよね!」と、マイボトルに水を汲むテイル。ところが、蛇口の勢いが強すぎて、テイルの顔に水が直撃! 「ぷはっ! ……冷たいけど、なんだかパワーが湧いてきた気がするよ!」
そして、駒門PAの真骨頂は屋上の展望台。ここからは、遮るもののない雄大な富士山が拝めます。 「見てよJoe、今日の富士山は一段と青い世界に映えるね!」 テイルは自前のカメラを構え、真剣な眼差しでファインダーを覗きます。水中写真で鍛えた腕前(?)で、雪を被った富士山の稜線を狙い撃ち。富士山を背に、キリッとした顔で記念撮影をするのがテイルのお気に入りです。

【足柄SA(上り)】冷えた体に染み渡る、真っ黒な「静岡おでん」の誘惑
伊豆の海でたっぷり潜り、幸せな疲れと共に帰路へ。 ダイビング後の体は、夏でも意外と冷えているもの。そんな時に寄りたいのが「足柄SA(上り)」です。

ふぁ〜あ、お腹が空いちゃった。Joe、何か温かいものが食べたいな……。あ! あの真っ黒なお鍋、何!?
テイルが鼻をクンクンさせて見つけたのは、静岡名物「静岡おでん」。 牛すじで出汁をとった真っ黒なつゆ、串に刺さった具材、そして仕上げに振りかける「だし粉」と「青のり」。これが、ダイビング後の体に最高に染みるんです。
「あちちっ! でも止まらないよ〜!」 ハフハフ言いながら、黒はんぺんを頬張るテイル。ところが、おっちょこちょいのテイルは「だし粉」を勢いよく吸い込みすぎて、激しくむせてしまいました。 「ゴホッ、ゴホッ!……でも、この粉が美味しいんだよねぇ」

【平塚PA(上り)】旅の締めくくりは、思い出をログに刻んで
最後の休憩は、小田原厚木道路の「平塚PA(上り)」。 行きに寄った下り側とはまた雰囲気が違い、ここはまるでおしゃれなテラスのような空間です。
「ようやく落ち着いたね、Joe。今日の海、カメさんに会えて最高だったなぁ」 テイルはログブックを広げ、今日撮った写真を見返しています。 「あ! またレンズのキャップがついたままシャッター切ってる写真がある……ボク、本当におっちょこちょいだなぁ」
平塚PA(上り)のパン屋さんでは、地元の野菜を使ったサンドイッチなども充実。ここでコーヒーを飲みながら、今日のダイビングの振り返りをするのが私たちのルーティーン。
「ところでテイル、最後にもう一回行っておく?」 「……え、どうして分かったの? うん、トイレ行ってくる!」
移動時間も「ダイビング」の一部
ダイビングは、海の中にいる時間だけが楽しみではありません。 朝の澄んだ空気の中で富士山を眺め、土地の名物に舌鼓を打ち、おっちょこちょいな相棒と笑い合う。そんな移動時間のすべてが、最高の休日を作ってくれます。

Joe、お待たせ! これで準備万端、お家まで安全運転で帰ろうね!
皆さんも、次のダイビングでは少し早めに家を出て、テイルお気に入りのSA・PAに立ち寄ってみませんか? きっと、いつもの海がもっと特別なものになるはずです。
「あ、Joe! 大変! クルミッ子、車の中に忘れてきちゃったよ〜!」 「……もう、最後までテイルらしいな(笑)」
それでは、次の海(とSA)でお会いしましょう!

Ocean Tail 運営チーム
~Joeの想いを、Tailが届ける。~
海で救われた管理人の実体験を、シマリスのナビゲーターが言葉にして発信中。
Joe(管理人): 実体験・撮影・記事監修
Tail(シマリス): ガイド・執筆・お悩み相談
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